ロジャニコ A to Z (I)

2008年12月22日 (月)

I Fell

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『I Fell』は1968年のロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスの黄金コンビによる作品。管理人もロジャニコ作品の中ではかなり上位に位置するお気に入りのもの。当時は『The Four King Cousins』のみでカヴァーは無かったのですが、2006年に『Brian Gari』によってカヴァーされています。どちらも以前日記にしていますのでそちらを参照いただければと思います。『The Four King Cousins』については2007年3月18日の日記、『Brian Gari』は2008年1月13日の日記です。

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2008年5月10日 (土)

It's Hard To Say Goodbye

B00005ujib09lzzzzzzz 204 今回はロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスの黄金コンビが初めて書き下ろしたことで有名かつ重要な作品「It's Hard To Say Goddbye(さよならはつらいもの)」です。1968年のクロディーヌ・ロンジェの3作目のアルバム「Love Is Blue(恋はみずいろ)」(A&M SP-4142)に収録されています。このアルバムはプロデューサーがトミー・リピューマ、アレンジがニック・デカロで当時のA&Mレコードを代表するような大変お洒落な作品。このアルバムからはUSで4枚のシングルがカットされていますが、この曲も3枚目のシングル「It's Hard to Say Goodbye/Sleep Safe and Warm」 (A&M 954)として発表されています。なにしろクロディーヌのウィスパリング・ボイスですし、ストリングス・アレンジも甘~くて本当にとろけそうになってしまいます。歌っているクロディーヌ・ロンジェに関してはフリーライターなかがわひでゆき氏のページがとても詳しく、過去に私がいろんな英文サイトで知った事実もしっかり日本語になっていて正確だと思いますので是非ご覧いただければと思います。

この曲のカヴァーは、過去ずいぶん探したのですが、スペインの良質なインディ・レーベルSiestaから2004年に出たリタ・カリプソのアルバム「sicalyptico」(siesta#204)に収録されているものしか見つかりませんでした。
【2008/9/23追記】
今月発売されたSpace Kellyのニュー・アルバム「My Favorite Songbook Vol.2」にも収録されました。

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2008年4月 6日 (日)

I Can See Only You

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ロジャー・ニコルス、スモーキー・ロバーツ、スチュアート・マーゴリン共作の1968年の作品。共作のスモーキー・ロバーツは俳優兼シンガー・ソング・ライターでパレードのメンバー、スチュアート・マーゴリンもパレードの作品で共作している人でやはり俳優兼ソングライターです。スモール・サークル・オブ・フレンズのマレイがパレードにも在籍していたことによる交友関係なのでしょう。ロジャー・ニコルス&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズの1968年作のアルバム4曲目に収められたこの曲には、同1968年のアル・マルティーノ、1971年のシンパティコ・ヴォイシス・アンド・ストリングスのカヴァーが存在します。

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2008年2月10日 (日)

I Wish I Knew (Judith Durham)

200802070101SOFT ROCK The Ultimate!」に記載されていたのでロジャニコA to Zでも取り上げようと思ったのですが、この曲はロジャー・ニコルス作曲ではありませんね!ロジャーがこのようなゴスペル・タイプの曲を書くのかと意外に思っていましたがやはり間違えのようです。一応写真のアルバムは紹介しておきますが、オーストラリアのフォークバンドで「ジョージー・ガール(Georgy Girl)」等のヒットを持つシーカーズ(The Seekers)のボーカリスト、ジュディス・ダーハム(Judith Durham)の1970年のセカンド・アルバム「Gift Of Song」(A&M AMLS 967)です。「I Wish I New」(R.Nichols - H.Levy)の記載でA面2曲目に入っているのですがこれは明らかに作者の部分が記載ミスですね。曲を聴くと判るのですが、これは1967年の黒人ソウル/ジャズ歌手ニーナ・シモン(Nina Simone)によるアルバム「シルク・アンド・ソウル(Silk & Soul)」に収められている「自由になりたい(I Wish I Knew (How It Would Feel to Be Free))」のカバーで、作者は(Billy Taylor - Dick Dallas)です。このタイトルでロジャニコ作曲のものは存在しないと思われます。ちなみに作詞者のH.LevyはHal Levy(ハル・レヴィー)でAlways Youの日記にも書きましたがUCLAの講師だったかたと思われます。ひょっとするとジュディスはA&Mデモ音源を聴き、当初その中のどれかが収録候補だったのかもしれませんね。

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2008年1月20日 (日)

I'm Coming To The Best Part Of My Life

Dcm1 Scof SCOFの新譜『Full Circle』の10曲目に収められた『I'm Comin' To The Best Part Of My Life』はオリジナルは、ママス&パパス解散後のキャス・エリオット(Cass Elliot)の1973年のアルバム『Don't Call Me Mama Anymore』に『I'm Coming To The Best Part Of My Life』 のタイトルで6曲目に収録されています。『今が人生の絶頂期』とでも意訳できるこの曲の作詞は、カーペンターズの『Top Of The World』、『Goodbye To Love』、『Yesterday Once More』、『Only Yesterday』を作詞した製作チームの一員で、その後もマドンナ『Crazy For You』、マイケル・ジャクソンの『Human Nature』等の作詞家として知られているジョン・ベティスのペンになります。『Full Circle』の解説書の曲目リストに(Nichols-Williams)と書かれているのは間違えですね。ちなみに彼自身による曲の思い出がこの解説書に載っています。

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2008年1月13日 (日)

I'm Gonna Find Her

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昨年発売されたロジャー・ニコルス&スモール・サークル・オブ・フレンズの40年振りの新譜の11曲目に入っているこの曲は1972年のおしどり夫婦歌手Steve Lawrence & Eydie Gormeの『This Is Steve & Eydie Vol.2』に入っているものがオリジナルです。もともとハーブ・アルパートに書かれた曲だそうですが彼の録音では発表されていないようです。
【2008/9/23追記】
今月発売されたSpace Kellyのニュー・アルバム「My Favorite Songbook Vol.2」にも収録されました。

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