今回はロジャー・ニコルスとポール・ウィリアムスの黄金コンビが初めて書き下ろしたことで有名かつ重要な作品「It's Hard To Say Goddbye(さよならはつらいもの)」です。1968年のクロディーヌ・ロンジェの3作目のアルバム「Love Is Blue(恋はみずいろ)」(A&M SP-4142)に収録されています。このアルバムはプロデューサーがトミー・リピューマ、アレンジがニック・デカロで当時のA&Mレコードを代表するような大変お洒落な作品。このアルバムからはUSで4枚のシングルがカットされていますが、この曲も3枚目のシングル「It's Hard to Say Goodbye/Sleep Safe and Warm」 (A&M 954)として発表されています。なにしろクロディーヌのウィスパリング・ボイスですし、ストリングス・アレンジも甘~くて本当にとろけそうになってしまいます。歌っているクロディーヌ・ロンジェに関してはフリーライターなかがわひでゆき氏のページがとても詳しく、過去に私がいろんな英文サイトで知った事実もしっかり日本語になっていて正確だと思いますので是非ご覧いただければと思います。
この曲のカヴァーは、過去ずいぶん探したのですが、スペインの良質なインディ・レーベルSiestaから2004年に出たリタ・カリプソのアルバム「sicalyptico」(siesta#204)に収録されているものしか見つかりませんでした。
【2008/9/23追記】
今月発売されたSpace Kellyのニュー・アルバム「My Favorite Songbook Vol.2」にも収録されました。