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2006年7月10日 (月)

Yuma Style

Yuma_1 このジャケットの写真を見てほしい。まだあどけない顔の少年である。
驚く無かれ彼はYUMAと言う名前の弱冠17歳の天才ジャズ・ピアニストなのである。

実は彼は管理人の同級生の息子さんでサンフランシスコから車で1時間ほどのシリコンバレーで生まれたアメリカ人。
たまたま同窓会があってこのCDのことを知ったのだが聴いて正直びっくりした。すげぇや!うちのどら息子とはえらい違い...(;^_^A

今彼はJapanツアー中とのことなので是非生で聴いてみたいと思っている。

■Track List
 01. テリブリー・グッド (Terribly Good)*
 02. ワンダーメント (Wonderment)
 03. マイ・フェイバリット・シングス (My Favorite Things)
 04. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート (Green Dolphin Street)
 05. ナイト・アンド・デイ (Night and Day)
 06. スムース・サンバ (Smooth Samba)
 07. ネイマ (Naima)
 08. プリマズ・ファースト・ダンス (Prima's First Dance)*
 09. ルッキング・アップ (Looking Up(piano solo))*
 10. 最初から今まで (Winter Sonata ~dedicated to my mother~)

 *L.A.recording

■Tokyo recording:Produced by Ken Komoguchi (total producer)
 納浩一/Koichi Osamu(b/eb)
 藤井摂/Setsu Fujii(ds)
 2005.3.31 コロムビア赤坂スタジオ(1st)

■Los Angeles recording:Produced by David Benoit
 David Benoit(key)
 David Hughes(b)
 Jamey Tate(ds)
 Patrick Kelley(g)
 Andy Suzuki(sax)
 2005.5.17 Castle Oaks Studio

■試聴
 http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1063003

■ホームページ
 http://www.yumasung.com/
 http://columbia.jp/yuma/

このCDにはそれぞれタイプの違う10曲が収められており統一感としてはイマイチかもしれないけど彼の溢れるばかりの才能がいっぱい詰まっていると思う。
それではちょっとづつ感想を書いておこう。

1. 自作曲。ファンキーなイントロから始まる。後半のノリといったら...おいおい本当に16歳(録音当時)かい?もう1曲目からノックアウトだね。
2. Victor Linというジャズピアニスト&ヴィオリニストの曲。スタンフォード・ジャズ・ワークショップで教えているというから彼の師匠なのかもしれない。初期のパット・メセニーを思わせる曲調でアメリカの西海岸のサン・カルロス辺りを280号線でシスコに向かってのんびりドライブする景色が浮びそう。実際には子供の好奇心を題材にした曲だそうです。
 http://www.victorlin.net/index.html
3. コルトレーンやTVのJR西日本のCMなんかでも有名な曲のカバー。なかなかエモーショナルなドライブ感のあるアレンジでなかなかですねぇ。
4. これもスタンダード曲なんだけどいままで聴いたメロとは一癖もふた癖も違うぞ。途中のアドリブの廻しがかっこええなぁ。
5. これも有名なスタンダードボーカル曲。いきなりクラッシック曲(ああこの曲なんだっけ?)のアレンジから始まる。そして聴きなれたメロディと繋がっていく。ここからは4ビートでおじさんは体が揺れちゃいますね。
6. 自作曲。なかなかお洒落なサンバリズムの曲だ。どっぷりサンバって感じではなくメロディやアコピの音色が綺麗なので踊る感じではなくラウンジで聴くのが似合うかな。
7. コルトレーンの曲ですね。このアレンジも渋すぎだな。ハンコックの「処女航海」もミックスされて..へぇ~!
8. 自作曲。LAフュージョン系ののりの曲。サックスも入ってていいなぁ。こういう曲好きさ。おおエレキ・ギターもベースもかっこいいじゃん。
9. 12歳のときに書いてダウンビート誌最優秀オリジナル曲賞を受賞した曲。これもまたきれいなメロディーだな。映画の1シーンが眼に浮ぶようだ。デイブ・グルーシンとかデビッド・フォスターあたりが書きそうな曲。
10. 韓流ドラマ「冬のソナタ」がこんなサンバぽいアレンジになるんだねぇ。原曲と全く違う曲に聴こえるよ。

■2006年LIVEスケジュール 

日程 会場 Open Start ベース ドラムス ご予約・お問合せ
7/15(土) 舞浜イクスピアリ 18:00 19:00 納浩一 池長一美 047-305-5700
20:00
7/17(月)
7/18(火)
名古屋ブルーノート 16:00 17:00 佐藤慎一 藤井 摂 052-961-6311
19:00 20:00
7/19(水) STB139スイートベイジル 18:00 19:30 早川哲也 藤井摂 03-5474-0139
7/21(金) 梅田ロイヤルホース 18:00 19:30 植田典子 竹田達彦 06-6312-8958
21:00
7/26(水) 神田TOKYO TUC     納浩一 大坂昌彦 03-3866-8393
 
7/27(木) 渋谷JZ Brat 18:00 19:30 納浩一 藤井摂 03-5728-0168
21:00
7/29(土) 横浜モーションブルー 17:00 18:30 早川哲也 池長一美 045-226-1919
20:00

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コメント

すっかりご無沙汰しておりました。
ブログのスパムもようやく落ち着きを取り戻し、ゆっくりではありますが復帰する意欲が湧いてきました(笑)。

さて、yumasungという若者は21世紀期待の星ですね。
あいにくとHMVでは視聴できなかったんですね、何が原因なのか、私のコンピューター側の設定が間違っているのだと思いますが・・・。
しかし、彼の公式サイトでしょうか、yumasung.comへ入ったら、視聴できる曲が数曲あったので聴けました。
若干17歳とは思えませんねぇ。
6歳からピアノを始めて10年後にはあの完成度ですか、いやはや。
あらゆる音楽を聴きながら育ち、それらがうまく活かされてバランスの良い調和が取れているように聴き取れました。
久しぶりに耳に美味しい音楽を聴いた気がします。

ところで、サイドフレームに目立たぬ存在でアルバムがあったんですね。
ちょっと拝見いたしました。
さすがご近所だけあって風景がよく似ているなぁ、なんて思って見ていたら、
なんだ!あそこでしたか(笑)。
あらあらあんなところまでお散歩しちゃうんですね、すごいっ!
最近は、あの電気屋にお買物するのも車です(^^ゞ。

投稿: Ree | 2006年7月25日 (火) 21時55分

Reeさん、大変ご無沙汰しました。
元気なのが判り安心致しました。

コメントどうも有難うございます。

>あいにくとHMVでは視聴できなかったんですね

再度試しましたがちゃんと聴けましたよ。
何が悪いのでしょうね?

彼はデビッド・ベノワの愛弟子のようですね。

>さすがご近所だけあって風景がよく似ているなぁ、なんて思って見ていたら、
なんだ!あそこでしたか(笑)。

はい、あそこでした。(;^_^A
ReeさんのところはたぶんXX橋の近くかなと想像しています。


投稿: マルコーニ(烏天狗) | 2006年7月27日 (木) 00時26分

渋谷JZ Bratのライブ拝見。
さわやかジャズ、ときどきみせる茶目っ気あるフレーズ。
ほかの曲のメロディ持ってきたりは、チャーリー・パーカー以来の伝統(?)にのっとった造詣の深さ?!
Don't Worry,Be Happyやったり(本人の大好きなナンバーだとのこと)、Moon River、アンコールにはJust The Two Of Us。
POP感あふれる清々しい演奏だった。

投稿: Lupin21 | 2006年7月28日 (金) 23時32分

書き込みThanks。たぶんルパン君だよね。

今日みんなで行ってくるよ。Don't Worry,Be Happyも
Just The Two Of UsもCD持ってるから聴いたらすぐわかると思う。
セット・リストメモってこようかな。

投稿: マルコーニ(烏天狗) | 2006年7月29日 (土) 11時11分

Dear
Thank you so much for writing this blog. I feel overwhelmed and speechless to how much support I have here in Japan and I thank you so much for that.
Here is the set list for Motion Blue
1st
Nostalgia in Times Square
All the Things you Are
Prima`s 1st Dance
Nardis
Hymn to Freedom
Winter Sonata
Don`t Worry, be Happy

2nd Set
Moanin
On Green Dolphin Street
Terribly Good
Untitled one
I`ll Catch You (w/ beat boxing)
Moon River
Softly as In the Morning Sunrise.

Here is the set list for JZ Brat

Nostalgia
Terribly Good
All the Things You Are
Don`t Worry Be Happy
Prima`s First Dance
Winter Sonata
Moon River
I`ll Catch You

Encores- Just the Two of Us, Radio Taiso, Totoro- Path of Wind.

Again, thank you so much for all your support!

- Yuma

投稿: Yuma | 2006年7月31日 (月) 12時39分

Hi, Yuma

Thank you for teaching a set list.

I like Jazz & Fusion music and I have listened to many performances of any musisians.

When I listened to your CD, I was very much surprised at your talent.

Because, There were your very poetic composition and also funky composition capability and your unique arrangement capability.
I beleave you will be a great musisian in the near future.
Although various restrictions are attached in musical business, I hope you go your own way and continue your music.

Thank you and best regards,

投稿: Marconi, your mother's friend | 2006年8月 1日 (火) 02時20分

Yuma君自身から先にコメントしてもらいましたが29日の横浜モーションブルーに行ってきました。

ちょうど彼の真後ろで彼の指の動きを見てましたが音の強弱のつけかたがとてもうまいなと感じました。

要所要所のアドリブではコードに応じて有名曲のフレーズを入れたり遊び心いっぱい。

一番好きなテリブリー・グッド (Terribly Good)も生のほうが迫力あったし、3週間前に作曲した2nd Set 3曲目も懐かしさ溢れるフレーズでとても気に入りました。
彼の好きなDon`t Worry, be Happy(ボビー・マクファーりンのヒット曲)や、となりのトトロ(風のとおり道)、ラジオ体操第一のいろんなアレンジ等ジャズ意外の才能も垣間見ることができました。
スタンダード曲も彼独自のアレンジでとても楽しんできました。

投稿: マルコーニ(烏天狗) | 2006年8月 1日 (火) 02時50分

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